事例紹介

ITアウトソーシング事例

株式会社マザーシップ様
株式会社マザーシップ 代表取締役 杉山 久志氏, 取締役 植松 貴之 氏

  • 導入事例
  • 情報サービス業

ProPSで充実した人的支援サービスを備えたSaaS型データ分析・活用ソリューションを実現しました。

株式会社マザーシップは株式会社プラネットと協業し、小売業向けデータ分析・活用ソリューション 「Visual Action Note On SaaS」を提供し、SaaS型のシステム、手厚い人的支援サービスなどによって、 小売業者のCRM戦略を強力に後押ししている。これらのシステムや人的支援サービスの基盤には、 プラネットの「ProPS」が活用されており、マザーシップは自社の技術やノウハウ、および人材を最大限に活かしつつ、 高品質なソリューションを実現した。

1994年の設立以来、小売業に特化して事業展開。データ分析・活用システム「VAN2」や 量販店向け基幹業務管理システム「VSO7」、専門店向け商品管理システム「シンプルスタイル」 といったパッケージソフト開発・販売をはじめ、システムコンサルティングやコンピュータシステムの 設計・開発を手掛ける。2004年にはASP事業も立ち上げた。

株式会社マザーシップ

人的支援サービスも充実したデータ分析・活用ソリューション

小売業向けのパッケージソフト開発・販売を軸に事業展開するマザーシップ。 同社がプラネットとのアライアンスのもとに提供する小売業向けデータ分析・活用ソリューションが 「Visual Action Note On SaaS」(以下、VIANOS)だ。
VIANOSは商品・顧客情報のシームレスな分析を行い、改善行動によって、小売業者のCRM戦略を強力に後押しする。 マザーシップ 代表取締役 杉山 久志氏は「当社は小売業に特化したシステム開発を20年近く続けています。VIANOSには、 その中で長年培った業界ノウハウ、小売業者様の現場の生の声を取り入れた現場の知恵などがふんだんに盛り込まれており、 消費者としてのお客様の顔が見えるシステムとなっています」と語る。
さらにVIANOSは、CRM機能やMD分析ツールといったシステム提供のみにとどまらず、小売業者のニーズに合わせた多彩な 人的支援サービスを提供できる点も大きな強みだ。
「小売コンサルティングから現場教育支援やユーザーサポート、DM・メール配信やキャンペーンサイト制作といった プロモーション支援まで、小売業者様のビジネス強化に必要なあらゆるサービスをワンストップでご提供します」(杉山氏)

SaaS型ゆえに、容易に導入でき、機能追加や規模拡大も柔軟に行える

VIANOSのシステム面での特長が、SaaS(Software as a Service)型で提供される点だ。 サーバーなど必要な機器や運用管理作業をサービス提供側で受け持つことで、小売業者はさまざまなメリットを得られる。
VIANOSの開発を統括するマザーシップ 取締役 植松 貴之氏は「ユーザーごとに機器を導入するホスティング型と異なり、 システム構築のための初期投資や作業は不要です。そのため、1店舗からでも無理なく導入でき、素早く始められます」と話す。導入後もSaaS型のメリットを存分に享受している。保守運用の手間は不要。しかも、販売戦略や事業状況に応じて、 機能の追加や規模の拡大・縮小などを柔軟かつタイムリーに行える。
「小売業者様は必要な時に必要な機能・規模だけを利用できます。事業や市場などの変化に迅速に対応でき、なおかつ、 IT投資の費用対効果を高められます」(植松氏)
加えて、サーバーやネットワーク機器をすべて二重化し、24時間365日体制で監視するなど、信頼性の高さも持ち合わせている。 このような特長を備えた VIANOSは、システムから人的支援サービスに至るまで、充実したトータルソリューションで、 小売業者のビジネス強化に貢献する。

プラネットをパートナーに選択、システム基盤にProPSを利用

VIANOSは、マザーシップが開発したデータ分析・活用パッケージソフト「Visual Action Note2」 (以下、VAN2(ヴァンツー))をアプリケーションに用い、IT基盤にはプラネットの「ProPS」を利用するという 協業体制となっている。
ProPSはオンデマンドビジネスのノウハウと共通基盤を提供するファウンデーションサービスであり、 マザーシップ同様に小売業界でのソリューションに長年注力してきたプラネットの強みが随所に活かされている。
マザーシップは従来、VAN2をPOSレジメーカーのOEMとしてホスティング型で提供していた。しかし、 小売業者の運用負荷増などの課題、小売業者に直接提案を行うことによってビジネスをより拡充するという戦略から、 新たな形でのソリューション提供を模索していた。
そこで、パートナーに選ばれたのがプラネットである。杉山氏は「プラネットは小売業界を熟知しており、 ProPSをベースに、当社の技術やノウハウを活用してどのようなサービスを展開していくのか、 企画まで相談できるのが頼もしいですね」と目を細める。
システム面でも、小売業者様ごとにシステムを構築・保守する時間や労力を省ける、将来のスペック増を 見越した機材選定に悩まず済むなど、さまざまな利点をもたらす。
「そして何よりも、小売業者様にとっての導入のハードルを下げられたのが大きいですね。 ソリューションの横展開が容易に行えるでしょう」と強調する植松氏。信頼性や運用体制についても、 ここまでできたら理想だと評価する。

ProPSの人的サポートにより、人的支援サービス提供が可能に

その上、コンサルティングや現場教育支援など、VIANOSの人的支援サービスもプラネットが担っている。 ProPSでは、コンタクトセンターなどの各種人的サポートがメニュー化されており、パートナーは必要に応じて利用できる。
「VIANOSの人的支援サービスは、当社の人的リソースだけでは提供不可能でした。他に営業面でも、 プラネットのスタッフに支援いただけるので非常に助かりますね」(杉山氏)
このようにマザーシップはProPSの利用、およびプラネットとの協業によって、限られた人的リソースを最大限に活かし、 コアコンピタンスを発揮しつつ、高品質なデータ分析・活用ソリューションを実現したのである。 今後はプラネットと共に、ターゲットの拡大や商品製造者データ分析結果の提供をはじめ、さらなる事業発展に取り組んでいく。
 
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マザーシップがプラネットとのアライアンスのもとに提供する小売業向けデータ分析・活用ソリューション「VIANOS」

導入のポイント

ポイント1 】小売業者様(エンドユーザー)にとってのVIANOS
●SaaS型ゆえに導入のハードルが低く、機能や規模の変更も柔軟かつ迅速に行える
●コンサルティングや現場教育などの人的支援サービスによる事業サポートが可能

ポイント2マザーシップ(パートナー)にとってのProPS
●ユーザーごとにシステム構築・保守を行う手間や機器選定の悩みが不要
●人材を自社で用意しなくとも、充実した人的支援サービスの提供が可能となる

※ 事例紹介取材日時 : 2009年07月

※ 本事例の掲載内容は、取材時のものです。